写真中央右から
金城太亮/SMA(脊髄性筋萎縮症)、比屋根和美/脳性小児麻痺、砂川洋輝/ポリオ

paiいしがき

沖縄本島・那覇空港から飛行機で1時間。
石垣市の人口は約49,000人。


  沖縄本島・宜野湾市にあるPAIおきなわの石垣支所として2012年12月に石垣市大浜に新たに団体を設立する際、沖縄本島出身の現代表・金城太亮が石垣島移住を決意。

(金城太亮の疾病名:SMA=脊髄性筋萎縮症 という全身性進行性の難病)

 団体設立後、施設入所をしていた比屋根さんの地域で自立生活をスタートしたいという願いを聞き、家族に理解をしてもらい、行政と地域生活に不可欠なヘルパーの時間数について交渉を重ね、約3年後ついに石垣市内で初の重度障害者の自立生活がスタートしました。

 高齢者のヘルパーのイメージが強く、重度障害者が長時間ヘルパーを利用するイメージがない中、比屋根さん自身がチラシを作成し街頭で配るなどして、少しずつヘルパーに対する印象を変えていく先駆者となりました。


 ここ数年、地域生活を希望する難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)の当事者の方がヘルパーを使いたいとpaiいしがきに依頼がくるようになりました。
その切実な声に耳を傾け、依頼が来たヘルパーの派遣をするためには、石垣市内だけではなく沖縄本島や県外の団体へ協力を仰いでいる状況です。

 今後、私たちの団体でヘルパーの養成をしていきながら、「地域生活を送ることができてよかった」と思える人生を共に過ごしたいと思っています。

ぜひ、私たちと共にはたらきませんか?

代表からの挨拶

paiいしがきのホームページをご覧いただきありがとうございます。
僕自身も重度障害者であり、5歳から22歳まで宜野湾市・沖縄病院の筋ジス病棟に長期入院していました。地域で自立はできないと思っていましたが、仲間の後押しがあって、今の幸せな生活をエンジョイすることができています。
2016年4月に、可愛いお嫁さんを迎え、今ではいっしょに働きながら幸せに楽しく暮らしています。

ぜひ一緒に楽しみながら、共に働きませんか?